採点システムの導入を考えていて比較する場合のポイントですが、まずは本格的に導入する前のお試し期間が無料であるかが重要です。試してみて利用を断念することもありますので、まだ本格的に使うことを考えていなければ費用をかけたくないというのが本音です。無料なら色々なシステムを試せますので、どのような内容になっているのかをリサーチしたい場合にも選びやすくなります。お試し期間に関しての取り扱いは会社ごとに異なり、無料の方がやや多い傾向にあります。

コストパフォーマンスを考えなければならないため、料金もしっかりと比較して選びたいところです。採点システムの費用は幅広く、性能面に比例しているケースも多々あります。そのため、安さだけで選べませんが、高すぎると使い続けるのが難しくなりますので、できるだけ負担にならない範囲内のものを探すべきです。AIを活用した判断を用いていて非常に精度の高い採点システムも存在し、精度の違いに関してもチェックが必要です。

記述式の問題もある程度の範囲なら採点できるのかや、蓄積されたデータをどのように活用できるのかも調べる必要があります。データの蓄積や抽出は採点システムが得意とするところですが、それらの活用法に関してはシステムごとに異なります。導入後に専門のスタッフによるサポートが受けられるかも選ぶ時に基準の一つとなり、サポートが受けられればより効率良く作業をするための方法も直接学ぶことが可能です。